宝石
スリランカを代表する特産物といえば、宝石、紅茶、アーユルヴェーダ製品、レース編み、ろうけつ染め(バティック)など。
スリランカには多くの代表的な品があり、観光土産と輸出品で世界中に、その良質さを認められています。
![]() キャッツアイ、サファイア、ルビー、アレキサンドライト、ガーネットなどの産出国で、インドに近い北西部では、天然の真珠も獲れます。 宝石を扱うお店はリゾートホテル内や各都市にあります。 |
かつて、ソロモン王がシバの女王に捧げるために用意したのは、スリランカのルビーだったという伝説があります。 赤くて透明なスリランカのルビーは世界で愛されてきましたが、現在は青いサファイアが主力の産品。 イギリスのチャールズ皇太子が故ダイアナ妃に贈った婚約指輪もスリランカ産のブルーサファイアでした。 同じ川底の砂にさまざまな種類の原石があるのがスリランカの特徴。 主な産地は中南部で、なかでも宝石の(ラトゥナ)街(プラ)という名前を持つラトゥナプラが有名です。 川沿いには小屋が建てられ、宝石探しの男たちが川底をさらう姿は、昔のゴールドラッシュを彷彿とさせます。 |
スリランカは「ダイヤモンド以外は大抵採れる」と言われるほどの宝石産出国で、その種類も多様です。 代表的なものはブルー・サファイアやルビーで、他にもキャッツアイ、ムーンストーン、トパーズ、ガーネット、アクアマリンなど様々です。 中でも、ブルーサファイヤ、ルビー、キャッツアイ、ムーンストンは、品質が高くておすすめだといわれます。 |